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36年後の日本では、どこに人が集まっているのでしょうか?

みなさん、こんにちは。東京ワンルーム運営事務局です。

 

今日は春ような暖かさですね。東京の都心などでは4月上旬並みの陽気となっているそうです。

 

さて、以前も人口動向について(平成25年の人口移動報告 東京都の転入超過は2年連続の大幅増加に)書きましたが、今日は少子高齢化とマンション経営について書いていきます。

 

まず、国交省の国土審議会長期展望委員会が平成23年2月21日に発表した『国土の長期展望』(中間とりまとめ)の資料によると2050年の人口増減状況は以下のようになるそうです。

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地方の状況は深刻です。人口規模・密度が低下する市町村が増加する 2050 年には、行政サービスの維持が困難になる市町村が増加することも予想されています。また、行政サービス同様に交通・商業などの社会・生活インフラの維持も困難になるでしょう。

 

つぎに、地域別の就業者数の変化についてもシミュレーションされています。

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雇用が減ると賃貸需要も減ることが容易に予想できます。

それと、将来的に人口・雇用が大幅に減少する地域は不動産融資も厳しくなるでしょうね。

 

 

東京圏も雇用が増えるわけではないので、賃貸需要が減少する要素がある場所を避けていかないといけません。

 

そんな将来を見据えて、首都圏の私鉄各社が沿線住民をつなぎ留めようと駅周辺の再開発を急いでいます。

 

(東急のプロジェクト)

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 *資料は東急電鉄HPより抜粋

 

(京王のプロジェクト)

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 *資料は京王重機HPより抜粋

 

その他、京急小田急なども繁華街のターミナル駅だけでなく、自社沿線の利便性を高める最開発やサービスの開発などをすすめている。

 

山手線沿線やその内側のワンルームなどは容易に土地が入手できない状況が続き供給量も限定的となりますので将来も賃貸需要は安定していると思いますが、都心から少し離れた地域の物件を購入する場合、私鉄各社の企業努力次第でその沿線の入居率や賃料動向が変わる事も考えなければなりません。

 

不動産は株式と違って直ぐに買い替える事が出来ないので、慎重に購入エリアを検討する事が大切です。当社では賃貸需要が安定している都心人気エリアの投資用物件を数多くご紹介する事ができますので是非お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

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