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皆さんはスーツの役割ってご存知でしょうか??(^^)
お仕事柄毎日着ている方は、堅苦しいなぁと思っている方も多いのでは...
そんなスーツも成り立ちはすごく奥深く
その役割を知ると、スーツを着ることがちょっと楽しくなるかもしれません♬
服飾学校に通い、前職でパタンナーを経験した私が少しご紹介させていただきます♡
今回は フラワーホール について。
フラワーホールとは、、、
スーツの下襟についているボタンホールのこと。
社章をつける時に使われることが多いですが、
実は第一ボタンの名残。
これはスーツが元々、軍服のような詰襟のような着方をしていたからなんです(*'ω'*)
なのでシングルジャケットは左のみ、
ダブルジャケットは両側に付いているんですね♪
では【フラワーホール】という名前の由来は...
19世紀頃のイギリスで、パーティーの時にこの穴にバラやカーネーションなどの花を挿していた為だそうです(^^)
なんとも英国紳士らしいオシャレですよね!
また、ヨーロッパの男性は女性にプロポーズをするときに花束を一緒に贈る人が多く、
女性はOKの返事として、花束から一輪のお花を抜き取り、それをスーツのフラワーホールに挿すんだそうです♡
とっても素敵...(*'ω'*)
たくさんの意味と役割をもつフラワーホール、
スーツの目ともいわれる程大切な存在なのです!!
機械縫い、手縫いはもちろん、
機械の種類や縫う職人によっても表情がかなり違ってきます!
スーツを選ぶ際は、ぜひチェックしてみてくださいね(^_-)-☆
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